収まりきらない迫力体験!!新企画も盛りだくさん。福岡国際センターで、7月26日(金)27日(土)のぎゅっと濃縮二日間の開催です。

牛糞から創電!?玄海バイオガス発電所

青い海、緑の山、清流の川。自然豊かな町で生まれる「いきいき電気」。
玄海町からクリーンエネルギーを。

玄海バイオガス発電所の全容を、カンサイフェアで大公開致します。カンサイが本気で取り組むSDGs。ぜひブースへお越しください。

カーボンニュートラル化を目指す玄海町バイオガス発電所

佐賀県東松浦郡玄海地区は、ブランド牛として名高い「佐賀牛」の主要産地です。

一方で、牛の糞尿の適切処理(堆肥製造・臭気対策)は地域の長年の課題でもありました。
当発電所は、この課題解決のため玄海町内の畜産糞尿を受入し、メタン発酵槽でバイオガスを製造して発電、さらに発電の工程で出る発酵の終わった糞尿も無駄にすることなく、堆肥や再生敷料として生まれ変わらせ、地元畜産農家へ還元しております。
限りある資源を無駄なく利用した、地産地消の創電会社を目指します。

九州最大の家畜糞尿メタン発酵処理施設

1日の計画処理量は最大190t。肉牛の成牛換算で約3,800頭が排出するふん尿を処理。
一日の発電量は約28,800kW。一般家庭の消費電力に換算して4,500世帯分の電力に相当。

CO2削減

本事業によるCO2削減効果は3,705t-CO2/年を想定。従来のたい肥製造によるメタンガス等の排出削減効果も期待されます。

水の再生

所内で発生した水を再生使用。場外に排出される水を極限まで減少できます。

資源の循環

搬入された糞尿は適切に処理され、用途に応じて堆肥や牛の寝床となる再生敷料に再生・活用。

地域課題解決

畜産農家様は糞尿を施設に持ち込むことで畜舎での糞尿保管がなくなり、堆肥製造と臭気問題から解放。

発電の仕組み